[Interior]FOOD WORKER FUNAKI (Atelier) シンプルなキッチンとクラフトで食の楽しさを演出する
[Interior]FOOD WORKER FUNAKI (Atelier) シンプルなキッチンとクラフトで食の楽しさを演出する
FOOD WORKER FUNAKI
「"What is tasty?"=美味しさとは?」をコンセプトにしたアトリエキッチン。料理のケータリングやスタジオ・キッチンのレンタルなどを通じて、食の新しい形を提案している。通常は各種ワークショップ、ポップアップストア、料理教室、撮影スタジオなどとして利用されている。
食を通じて生まれる会話や感覚を共有することを大切にしたい、というのがオーナーシェフの意向だった。そこでダイニングテーブルの周りを厨房が取り囲むようなレイアウトを採用。キッチンとダイニングの距離が近く、友人の家に遊びにきたような感覚が味わえる。「シンプルで温かみのある空間を」というシェフのリクエストにも配慮し、白で統一されたインテリアに木目が美しい木材を組み合わせた。ガラス張りのファサードから外光がたっぷりと入り、開放感のある空間となっている。
設計はmtdsの高橋真之とコラボレーション、メインのビックテーブルとラックは「6」の製品を、食器は「居七十七」を採用した。いずれも素材の持ち味を大切に、シンプルな木工家具や器を作っているクラフトマンたちだ。立体的な音空間にこだわって天井からはsonihouseの正十二面体スピーカー「scenery」が吊されている。手のぬくもりを残しつつ自己主張しすぎないデザインで、気持ちのいい居場所を目指した。
〈概要〉
用途|アトリエキッチン
所在地|大阪市福島区福島1-2-35パインブルックリン1F
仕上|内部 床:コンクリート防塵塗装仕上
壁:EP塗装仕上・
天井:EP塗装仕上
工事期間|2013年4月〜2013年5月
設計 | arbol堤庸策+mtds高橋真之
グラフィック|mem 前田健治
施工|株式会社リアルワークス
撮影|笹倉 洋平
“What is tasty?”
Everybody has a different perception of tastiness.
“When”,“Where”, or“What kind of situation”
do you find your meal tasty?
Would you like to share it with someone or prefer to enjoy it yourself?
Add a touch of special happiness in your day on your home table, or maybe at the bench in your favorite park.
Food Worker Funaki is an atelier kitchen and we mainly offer the takeout services.
We’ll always give you various ideas of essence of “eating” through our new style atelier kitchen.
shop|atlier kitchen
address|Pine Brooklyn 1-2-35 fukusima-ku Osaka-city, Osaka
material|outer
Innerfloor:concrete
wall:EP
top:EP
Structural Consultants
period|April 2013- May 2013
builder|Realworks
design|arbol+mtds masayuki takahashi
graphics | mem kenji maeda
photo|Yohei Sasakura
(Translator : Satono Maeda)
HP www.food-worker-funaki.com
MAIL info@food-worker-funaki.com
FB www.Facebook .COM / FOODWORKERFUNAKI
INSTAGRAM https://instagram.com/foodworker_funaki/