1. 建築、インテリア、ランドスケープに関する検討・企画・設計・監理
(戸建住宅、別荘、店舗、宿泊施設、商業ビル、公共施設等の新築・リノベーション)
2. 家具、プロダクトの企画、インテリアコーディネート | 設計・監修
3 . 都市、街づくり、商業、オフィスに関する一切のデザインコンサルティング・デザイン監修
建築設計事務所とは
1.お施主様の自分らしい暮らしへの想いや要望を形にするパートナーです。建物に対する考え方や計画の状況、ご予算をお伺いします。
2.打ち合わせを重ね、おひとりおひとりのライフストーリーに沿って、なおかつご要望にはない本質は何かを考え、想像を超えたわくわくするご提案のために日々精進しています。さらに、美しいデザインだけではなく、建物として健全で末永く住みやすく、資産価値の高い建物を目指し、妥協のない様々な配慮を行います。
3.ご提案をもとに設計図を作成します。設計図には、建物が実際に建つための様々な情報が記載されています。平面図、断面図、立面図だけでなく、建物の骨格である構造図、臓器である設備図、壁・床・天井の納まりを示した詳細図、そのほか隅々までデザインや仕様を決定します。また、役所と協議を行います。
4.実際に施工を行うのは工務店です。施工の腕を見極め、信頼のおける工務店を選定します。お施主様の立場で、コストが適正かどうかのチェックや工務店とのコストの交渉を行い、ご予算の中で建物の本質を維持しながら形にできるよう努めていきます。
5.工事が始まると、定期的に現場に足を運び、設計図通りに建てられているか、指定通りの構造計算が守られているのか、柱や梁が正しく施工されているかどうか等のチェックを行い、工事の進捗や品質を監理します。
6.住宅の場合、建物が竣工後、住み始めて気づくことも多くあります。竣工後も定期的に点検させていただき、誠実に対応していきます。
さまざまな要素から導き出す、シンプル
arbolの仕事は、施主さまの夢や想いからスタートします。住宅では、家族構成、嗜好性、空間構成、日常生活や季節などの時間軸でのライフスタイルへの対応、将来を見据えたプランなどをじっくりと、店舗や施設では、規模やコンセプトや目的をお伺いします。
設計では、素材感、線や細部の造りへのこだわり、引き算のデザインを。自然光や風の流れの取り入れ方、使いやすさを考えた、機能的で美しい動線を。敷地周囲や街との融和性、周辺環境や植栽などの自然環境、温暖化など昨今の気象環境を考慮した形状、建物外部と内部のバランス…。人が心地よくあるための、さまざまな要素を検討・調整しながら、設計を行っていきます。
そうして完成した建築は、文字通りシンプルで、さほど難しい設計に見受けられないこともあります。けれども、施主さまの想いと設計・デザインが、空間の内部、そして外部ときめ細かく、矛盾することなくつながり、自然な心地よさを生み出す。それがarbolのつくる、シンプルで、あたたかみのある空間です。
素材へのこだわりから生まれる、自然観
無垢の木、漆喰、鉄、コンクリートなど、年月とともに時を刻み、味わいが増していく素材を大切にしています。心身にやさしい素材、持続可能な環境社会にふさわしい素材などを積極的に提案し、自然を身近に感じられる建築を目指しています。施主さまの価値観に合わせ、維持管理などのメンテナンスに配慮しつつ、趣をどこにおくかを確認した上で決定していきます。
■木材
arbolの建築の特徴は、木の使い方のバランスです。木を使っても山小屋風や古民家風にはならない、かといってモダンな空間も無機質ではなく、どこかに木のあたたかみを感じられるように、木とその他の材質のバランスにこだわっています。外観なども、雰囲気だけではなく、メンテナンスも重視しての木のデザインを提案しています。適材適所で樹種を選定します。最近は、国産材にこだわる施主さまも増えていて、そのニーズにも対応しています。
■仕上材(壁・天井材など)
arbolは、基本的に内装材にビニールクロスを使用していません。
漆喰や簡易漆喰、水性塗装など、調湿ができる材料、人体に影響のある化学物質を含まないもの、そして素材の風合いや質感があるものを。できる限り自然に近い、心の安らぐ素材を提案しています。左官による土壁、和紙の壁などの提案も行っています。
■ガラス
ペアガラスやトリプルガラス、そこに特殊フィルムを施したもの、アルゴンガスが含まれたガラスなど、断熱性の高い製品を提案しています。
■断熱
建築全体に、長い時間軸での健康的な材料を意識しています。極寒地で開発された、高気密・高断熱の発泡ウレタン製品を標準使用。木造建築との相性もよく、遮音性・難燃性があり、また寒さの厳しい地域でも高い評価を得ています。古民家の改修にも使用し、施主さまから「あたたかい ! 」というお声をいただきました。
■空調
日本の建築、特に住宅はまだ、第三種換気といわれる壁面に設置する換気扇やエアコンなどの換気が一般的です。arbolでは、24時間機械で換気する第一種換気や、一部に機械を導入する第二種換気をおすすめしています。特に、浴室やランドリースペースの周辺などは、窓を開けなくても空気が対流して換気できるシステム、さらにPM2.5や花粉などを屋内に入り込ませない対策などを、設計段階から取り組んでいく。EUなどのリーズナブルでメンテナンス性の高い優れた海外製品などもおすすめしています。
■家具&ディテールの素材
家具は食事をしたり、座るといった身体に直接、触れるもの。そして、空間を物語る大きな要素です。arbolがデザインや製作をしたり、施主さまのお好みよって家具の作家に依頼する、アンティーク家具の提案などのコーディネートも行っています。また、家具には限定せず、ドアノブや階段の手すり、洗面所の水栓、照明器具など、経年変化で味わいが増す、真鍮、鉄、銅、タイル、石などの素材を積極的に採用しています。施主さまからも新建材やフェイクではなく、本物の素材をというリクエストが増えています。
■植栽
arbolでは、植栽は人と建物をつなぐとても大切な要素だと考えています。庭や小さなスペースに木が植えられ、目に入る瞬間に、空間が生き、歯車が回り出すという感覚をいつも感じます。植栽は脇役と考えられがちですが、建築設計の経験を積む中で、その役割の大きさに気づくようになりました。造園業者や作庭家などと話し合いながら、プロジェクトに適した樹種やボリュームを選定し、植物を取り入れた快適な空間設計を目指しています。
考え方・方針
「設計事務所に依頼したかったが、土地や資金調達がうまくいかずあきらめた」という声を聞くこともあります。arbolは、設計以外のご相談でも適任者を紹介しています。
土地探し・不動産
理想の家や店舗を検討する場合、一般的な不動産業者に相談すると、想いに叶った土地を見つけることが困難な場合もあります。それは、だれもが容易に想像できる、間取りや空間構成で建築を想定してしまうことが大きな要因だとarbolは考えます。
通常なら見落としてしまうような、変形や狭小の土地でも高いポテンシャルを発揮することもあります。arbolでは、土地探しからご一緒させていただくこともあります。そして、気になる土地に出会った場合、どのような建築ができるのか、ボリュームを検討する図面を製作し、可能性を探っていきます。
資金計画・調達/ファインナンシャルプランナー、税理士、公認会計士
施主さまの状況に合わせた借入先やつなぎ融資、相続など、各専門のプロフェッショナルをご紹介しています。フラット35、フラット35S、耐震等級などもご相談ください。
その他
必要に応じて土地測量、登記なども、各専門のプロフェッショナルをご紹介しています。
顧問弁護士 ・医学博士 秋山 佳胤
心と体を元氣にする顧問弁護士・医学博士。アルベルト・シュバイツァー章受賞。魂の伴侶桃子と共に心と体を元氣にプロデュース、「誰とも争わない生き方」「いいかげん人生術」他著書多数。地球人類の意識向上、地上楽園の共同創造に従事。
以下コメントを頂戴しております。
顧問をさせて頂いているarbol一級建築士事務所様は、愛と生命の光が活き活きと輝く心地良い空間の創造を手掛けられている素晴らしい事務所です。
代表の堤庸策さんは、ご自身の魂の声を大切にされながら、真の豊かさを追求し続け、大自然のすべての生命の中にあるシンプルかつ力強く豊かで美しい形を見出し、その美しい形を生命が喜ぶ美しい空間作りに生かされている方で、生命の芸術家・建築家でいらっしゃいます。
生命が歓び・輝く美しい形は、国境を越えるものであり、堤庸策さんの美しいデザインは、「世界3大デザイン賞」のひとつと言われているドイツの権威ある iF Design Award 2023 最高賞のGold を受賞しました。
愛と生命の美しい調和をうみだすarbol様は、この地球に人と大自然の美しい調和の形を力強く創造されていくと確信し、今後のますますのご発展を楽しみにしております。
デザインやアートのある暮らしは日々のライフスタイルに楽しさやワクワク感与えてくれます。
例えばお気に入りの服をきて出かけるだけでも何か少しワクワクしないでしょうか?
私共は空間や物を介して、それぞれが感じる感性の先にある「ワクワクや心の豊かさ」も創造していきたいと考えています。多くの方に、もっと身近にデザインやアートを感じてもらえればと活動しています。
2013 DESIGN LANDSCAPE ARCHITECTURE COMMUNITY
[街と津波を知る]大阪市立九条北小学校5年生とクリエイターの防災ワークショップ
大阪市西区文化・芸術創造型ラウンドテーブル・メンバー として参加
「どうぶつものさし」…高さの異なるどうぶつたちが、浸水のきけん(体高を使って津波による浸水の高さ)を教えてくれます。(デザイン:マスナガデザイン部 増永明子)
ツムテンカク 新世界 デザイン&アートイベント
URL:http://tsumutenkaku.com
会場:通天閣界隈
2010 発起人の一人として立ち上げ 実行委員となる
2011 実行委員長
2012 実行委員長
2013 実行委員長
クリエイターがつくるバードハウス展+世界の作家たち
主催・会場:クリエイティブネットワーク大阪 メビック扇町
URL:http://www.mebic.com/birdhouse/2013
2013 〈torino-su〉出展
RICアートカプセル
主催:神戸市立小磯美術館 会場:六甲アイランドシティ
2009「アートでつなぐ大切な ひと・もの・こと」出展 fractal として
2010 「Domino Palace -子供の宮殿- 」出展 fractal として
2011 「カタカタ~かくれたもじをさがせ~ 2011」出展 fractal + ツムテンカク として
堤 庸策 / Yousaku Tsutsumi
建築家・一級建築士・管理建築士
その他:一級小型船舶操縦免許
大型自動二輪車免許・普通自動車免許
ミニマリスト建築家として、従来の枠にとらわれず、固定の住まいや事務所を持たずに活動している。わずか10リットルのバックに必要なものを収め、平均2日おきに場所を変えながら、デジタル・ノマドワーカーとしてグローバルに展開中。クリエイティブな力を最大限に発揮し、アート、デザイン、テクノロジー、建築の要素を融合させながら、地球と人々がより本質的に豊かな状況を創り出せる可能性について日々考え模索している。国内はもちろん、国外でも柔軟なフットワークを活かし、新たなインスピレーションを得るために積極的に活動中。
1979年 東京都生まれ 徳島県育ち。国立阿南工業高等専門学校高等課程修了後、専門学校アートカレッジ神戸卒業。
田頭健司建築研究所を経て、建築をはじめ異なる文化や視点の理解を深めるためにEU、USAを放浪後、2006年フリーランスで活動開始。2009年建築設計事務所[arbol]を設立。iFデザインアワード金賞、 JCDデザインアワード金賞、グッドデザイン賞、アメリカ、ドイツ、イギリス、フランス、イタリア、インド、中国 国内外受賞歴多数。
Yousaku Tsutsumi
Architect
He works as a minimalist architect, has no fixed home or office, fits everything he needs in a 10L bag, and works globally as a digital nomad worker, changing locations on average every two days. He is constantly thinking about and exploring the possibilities of using his creative powers (art, design, technology, and architecture) to create a more inherently rich situation for the planet and its people. He is active both domestically and internationally.
Born in Tokyo in 1979, grown up in Tokushima Graduated from Anan National College of Technology, Associate of Control InformationGraduated from Kobe Art College.Worked at Kenji Tagashira architecture office. 2009: Established “arbol”.
2023 iF Design Award Gold ドイツ
2021 A' Design Award Winner for Architecture, Building and Structure Design Category Silver イタリア
2020 10th Idea-Tops Award in Art Display category.Nomination(2位)中国
2019 dezeenaward2019 [Urbanhouse] Shortlistイギリス
2019 DNA Paris Design Awards [Housing] Winnerフランス
2019 Build Architecture Awards Best New Construction Design Studio 2019 - Japanイギリス
2019 Corporate Excellence Awards 2019's Best Architecture & Design Consultancy - Japanイギリス
2019 ACD(Architecture, Construction & Design) Awards 2018 Second Award | Category: Housing (Upto 5 Floors) (Built)インド
2019 IDA(International Design Awards) [Low cost housing] HONORABLE MENTIONアメリカ
2019 Asia Pacific Property Awards [Architecture Single Residence, for Japan] イギリス
2018 THE APAC INSIDER AWARDS Best Architectural Design Studio 2018 - Osaka イギリス
2018 German Design Award 2018 WINNERドイツ
2018 German Design Award 2018 SPECIAL MENTION ドイツ
2016 American Architecture Prize 2016銀賞 アメリカ
2016 American Architecture Prize 2016銅賞 アメリカ
2015 平成27年度公共施設オープン・リノベーション マッチングコンペティション採択総務省主催
【審査員(敬称略、五十音順)】
北川 フラム (アートディレクター/ (株)アートフロントギャラリー代表)隈 研吾 (建築家/東京大学教授/隈研吾建築都市設計事務所代表)
古谷 誠章 (建築家/早稲田大学教授/有限会社ナスカ代表取締役) 政所 利子(株式会社玄代表取締役)
2014 GOOD DESIGN AWARD 2014 受賞
2012 JCDデザインアワード 2012 金賞受賞 (共同設計:masayuki takahashi design studio 高橋 真之)
2011 DSA日本空間デザイン協会 ディスプレイデザイン協会特別賞2011地域賞受賞 (ツムテンカク実行委員会として)